院長の思い

「私が不妊整体に力を入れる理由」

初めまして整体りらく亭の院長武田智宏です。私が不妊整体を行っているのには実は深い思いがあります。もしよければ読んでいただけたらと思います。やや長い話になりますがお付き合いお願いします。

姉からあなたは子供を産めないと言われた私

今このホームページをご覧頂いているあなたは真剣に赤ちゃんを望んでいることだと思います。もちろん病院行って治療もしている。さまざまな事もしている。しかしなかなかできない・・・・・。
そういうあなたの思いに何とか力になりたい。そう私は思っています。それはなぜかと言いますと、実は私たち夫婦も結婚してから子供が授からずに同じような苦労をしたからです

それは私が生まれた時にさかのぼります。私は生まれてすぐに腸が詰まる病気で命の危機に直面しました。そして何度も、何度も手術を繰り返しそれは小学校4年まで続きました。でもお医者さんや両親やみなさまのおかげでその後はすっかり元気になり何の問題もなく暮らせるようになりました。

そんなある日、たぶん小学校高学年くらいだったと思います、私の姉が急にやってきて「あなたは子供を産めないよ。」と言ったのです。私は何のことか良く分からなかったのでその時は「ふ~~~ん」とくらいしか感じませんでした。別に姉も悪気があって言ったわけではなく、両親とかが話をしていたのを聴いていて私に言ってくれたのだと思います。その後何年か経ってこの時の意味が分かって来ました。中学に入る前に手術してくれた先生が説明してくれました。「過去に腸の手術を何度もしているので子供ができにくいかもしれないと・・・」

結婚はしたけれど・・・

そして・・・、月日は流れ、今の奥さんと知り合いました。いざ結婚の話が出てきた段階でやはり子供ができにくいかもしれないという事はかくしておけません。そこで包み隠さず話しました。
それでも奥さんはそれを理解したうえで結婚してくれたのです。それでも、もし結婚して子供ができなかったらどうしようという思いがあったので、結婚前にお互い相手に対して手紙を書くことにしました。10年後に開ける手紙です。そこに10年後を想像してもし子供が出来なかったら、2人でこんな風に暮らそうなどを書きました。それほどの思いを持っていました。

そして奥さんの方は何もなかったかと言いますと、実は非常に強い側弯がありました。側弯というのは思春期に背骨が横に曲がってくる症状です。奥さんは病院で治療を受けるくらい側弯が強くて、思春期は体にコルセットを巻いて矯正していました。もう少しひどければ手術の必要があるくらいです。そのくらい背骨がゆがんでいると骨盤や首もゆがんでいました。私と知り合った頃は慢性のひどい頭痛があって、薬が手放せない状態でした。そして骨盤のゆがみが強いので生理痛もひどくて動けない時もたびたびあったのです。これだけ骨盤がゆがんでいると妊娠に不利になります。

さらに内膜症もありました。これはその後手術することになり、実際にやりました。この様に私たちには子供を授かるのには不利な状況があったのです。ところが結婚した当初は、私は病院勤務で西洋医学を中心に施術をしていました。そのため不妊の治療も病院で行なう西洋医学を中心に行っていたのです。たぶんこれをお読みのみなさまも現在西洋医学の治療をお受けだと思います。そのため奥さんは内膜症の手術や卵管造影などを行ないました。

体質改善が妊娠につながった

そのような状態で自然妊娠の可能性を探っていたのですが、どうもこのままでは確率が低いのかな?っと思いだしたのです。そのころから私は整体や東洋医学などを深く勉強しだしていました。そして奥さんと二人三脚で体質の改善に取り組み始めました。奥さんは骨盤矯正や体温をあげる、冷えをとる、食事を改善するなどです!

その結果、私の方は後精子の数や運動率が何とか自然妊娠可能な状態になったので条件が少し良くなりました。さらに奥さんも骨盤や背骨のゆがみがとれて頭痛がなくなって来て体温も上がって来ました。そうなって間もなくです・・・・・。なんと、自然妊娠しました。初め奥さんから「妊娠した」と聞いた時は喜びではなく「本当???」という気持の方が強かったです。その後じわじわと実感がわいて来ました。

結局、妊娠に至った経緯を考えると私たちの場合は妊娠に適した体づくりをしたのが一番良かったように思います。もしかするとこれをお読みのみなさまの中にも私たちと同じように妊娠に適した体づくりが赤ちゃんに巡り合える方がいるかもしれないのです!もし当院で行っている不妊整体がみなさまの妊娠につながれば嬉しいです。よかったら一緒に頑張りましょう!!全力で施術に当たらせていただきます。