卵巣の働きを上がるために必要不可欠なミトコンドリアに酸素を届ける一番の方法
卵巣が元気に働くためにはエネルギーが必要です。
このエネルギーをどこで作っているかと言いますと、卵巣の中にあるミトコンドリアという所です。ここでATPというエネルギーを産生しています。そしてこのATPがたっぷり作れると卵巣も元気に働けるわけです。つまりいい卵子を作ることが出来ることになります。
ではどうすればミトコンドリアでATPの産生をふやせるのでしょうか?それには酸素が深く関係しています。ミトコンドリアは酸素がないとATPを産生できないのです。実は私たちの呼吸で得られる酸素の90%以上はミトコンドリアで消費されているとも言われています。そのくらい酸素が必要です
つまりミトコンドリアにたくさん酸素を送れるようになればATPの産生も増えることが期待できるわけです。
では、ミトコンドリアにどのようにすれば沢山の酸素を送れるのか?
それは「腹式呼吸」です!!
腹式呼吸を上手にすると酸素が体の隅々まで行きわたりミトコンドリアにも届きます。ただこの腹式呼吸をする時にほとんどの方があまり良くない方法で行っています。
それは肩呼吸になっています。
詳しくは下の動画を見て頂くと分かると思うのですが、肩で呼吸を行っています。そのためお腹が膨らんだりへっこんだりせずに、肩や首に力が入った呼吸になるのです。これでは酸素が体の深い所まで十分にいかないので浅い呼吸になります。
そこで対策はどうするか?
これはわざと肩を力いっぱいすくめます。
【動画参照】そこから一気にストンと肩を落とします。これを3~5回します。
そうすると肩や首の力が抜けるのでお腹の呼吸がやりやすくなります。それで練習して頂くとミトコンドリアに酸素が届きやすくなるでしょう。そしていい卵子が育つようにして下しさいね。
もし現在卵巣機能が低下して困っているなどの悩みがありましたらお気軽に当院にご相談ください。一緒に卵巣が元気になる方法を探していきましょう。
動画で解説しています
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