質のいい卵胞が育たない原因はE2が高い
質のいい卵胞が育ちにくくて悩んでいませんか?
妊活をされていていい卵胞が育ちにくいという方は少なくはありません。病院では薬を出してくれて卵胞を育てる手助けをしてくれることが一般的です。ところがそれでも育ちにくい方があります。ではなぜ卵胞が育ちにくいのか?それについて解説させて頂きます。
生理3日目のE2が高いと卵胞が育ちにくい
卵胞が育ちにくい方で生理3日目のE2(エストロゲン)の数値が高いとお医者さんに言われたことがある場合があます。この場合は卵胞が育ちにくい事があるのですね!それはどういう事かといいますと、E2は通常卵胞が育ってくるにしたがってその数値が上がってきます。
ところが生理3日目というのはまだ卵胞が育っていない時期です。にもかかわらずE2が高いという事は、前の生理周期の古い卵胞(残留卵胞)が残っている事が考えられます。古いのが残っているとここからE2が出ますので、今回の周期の卵胞が育っていないのにも関わらず生理3日目のE2が高くなります。
そして生理3日目に既にE2が高いと脳は卵胞が育っていると勘違いして卵胞を育てるホルモンをあまり出さなくなってしまいます。そのため本来育ってほしい今回の周期の卵胞が育ちにくくなってしまうのですね。
対策は高温期をしっかりとあげましょう
ではその対策はどういう事をすればいいか?
残留卵胞を減らせばいいのです!
これには高温期をしっかりと高めるのがいいでしょう。血流を良くしたり、代謝を良くしたり、温めたりすると残留卵胞が排出されやすくなります。そうすると今回の周期の卵胞が育ちやすくなります。
具体的には
・腹式呼吸をする
・半身浴を30分行う
・自律神経をリラックスさせる
・湯たんぽで温める
・運動をする
などあります。
その人によってどれがいいのかはやってみないと分からないところがあります。もし現在いい卵胞が育ちにくくてお悩みなら当院にご相談下さい。一緒にいい方法を探していきましょう。
※詳しくは下の動画をご覧ください。
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