再婚と心の傷と妊娠

妊娠には心の傷も関係しています

子供さんができにくい時に心の問題が大きく関わっていると私は常に感じています。特に再婚された方は前夫との間に様々なしこりをもっている場合があります。それを今の夫にも言えない、両親にも言えない、友達にも言えない自分一人の心の中にしまっている。
このような状態では心がパンクして身体に問題が出てきてもおかしくはありません。今日はそれについてご説明したいとおもいます。



今の夫の間に子供が欲しい!病院にも行っているけどなかなか子供ができない。なぜだろう?
そのような時は妊娠を妨げる心のブレーキがかかっている場合があります。

例えばこんなことがあります
1、前夫に暴力(DV)を受けていた。殴られるといった肉体的暴力はもちろん、言葉の暴力もあります。女性を否定されることにつながります。

2、何らかの理由で堕胎した。理由は色々ありますが堕胎したことが罪悪感として残っている。

3、不倫をしていた。前夫と結婚している時に不倫をしていた。その時は夢中で不倫をしていたが後になって後悔している。

4、前夫も本人さんも健康だったが子供ができなかった。それが離婚の原因になった方は、それを引きずることがあります。

5、前の夫と今の夫を比べて前の方が良かったと思ってしまう。別れたはずの夫の方がいいと思ってしまう矛盾が心に生じています。
このような事があります。

そして多くの女性はこのことを自分一人の胸にしまい込んでいることがみうけられます。心と体は一心同体ですから身体に何か不調が出てもおかしくはありません。不妊として出る場合もあれば頭痛で出ることもあります。またはアトピーや湿疹、目まいなどで出ることも珍しくはありません。

実際にDVを受けていた女性は再婚後も生理痛がひどく、元気もなく、病院の検査も思わしくありませんでした。女性を否定されていた方は生理になるとすごい生理痛をともなうことがあります。心が女性であることを否定しているのかもしれません。
このかたの場合は施術の中でそれを全部言ってくれました。トラウマは施術で対応できる部分もあります。そしてこの心の問題を施術していき生理痛がほぼなくなってきました。元気も出てきて疲労しにくくなった時に自然妊娠しました。

このように妊娠には心の問題が大きく関わっていると思われます。病院はそのようなことはみません。日本は世界でも体外受精実施件数が1位なのに出産率が最下位なのです。
もちろん色々な理由が考えられますがもっと心の問題を向き合えるようにすれば妊娠率も上がると思います。もし、いまこれをご覧の方で同じ悩みでお困りでしたら当院にご相談くださいね。


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