不妊と感情の関係

不妊と感情はすごく関係します。

妊娠は子宮などの内臓ももちろん大事ですが
それと同等かそれ以上に影響を与えるのが
感情です。

感情には喜怒哀楽や不安、甘えなどたくさんあります。

これらが負のトラウマとして心の奥底にあると
それがブレーキとなって不妊の原因になります。

病院ではみてくれない原因の大きな一つですね。

では、
それらがどのように不妊に影響しているのかを
ご説明させて頂きます。

画像の説明

実際に当院に来られている方の例です。

Aさん 30歳 2人目不妊 

Aさんは2人目を希望されていますが、
病院では特に問題ないのでどうしていいか困っています。

まずは基本の体のゆがみや血流、栄養状態などの
検査をします。

そのうえで感情面も検査していきます。

感情はキネシオロジーという方法で行います。

これによって
「何歳の時」「どのような感情が」「誰から受けた」
「どの臓器に影響を与えている」
などを調べます。

Aさんの場合は
4歳
お母さん
見捨て

と出ました。

そこでこの結果をお伝えして何か4歳の時になかったですか?
とお聞きしたところ
・・・・・

実は、両親が仲が悪くていつもけんかしていた。

寝るときはいつもお母さんの服を握りしめて寝ていた。

お母さんがいつもどこかに行ってしまうのではないか
と思っていた。

などいろいろ教えてくれました。

この場合は両親の不仲でお母さんがどっか行ってしまう不安が
「見捨て」という感情で出たのかもしれません。

それが胃に現れていました。

Aさんはほっそりされていて胃腸は強くないそうです。

このような幼い時の負の感情は大人になってもそのまま
残っていることがあります。

そして一人目の子供にきつくあたってしまうという行動に
出る場合があります。

Aさんも何かにつけて長男さんに感情をぶつけてしまう
ことがあるそうです。

自分ではいけないいけないと思っているけれども
気づくとやってしまうそうです。

幼い時の負の感情が長男の行動を通して
出てきてしまい無意識に行動になってしまうのですね。

そして
これが2人目ができないことにつながることもあります。

長男につらくあたってしまう。

2人目が欲しいけどもできたらできたで本当に大丈夫か?

など心のブレーキがかかってしまうのですね。

本当に心はダイレクトに体に影響を与えます。

いくら子宮や卵巣、ホルモン治療を行っても
肝心の感情面(心)の癒しを得ないと
妊娠に結びつきにくいこともあります。

これが感情面と不妊の関係になります。

あなたも
・幼い時にお母さんの過干渉があった。
・お父さんが厳格で家の中がピリピリしていた。
・小学校から進学校で子供らしく遊ぶことがなかった
などありませんか?

このような様々なことが負の感情になりかねません。

ですから現在一人目ができない又は2人目ができないと
お悩みの方で感情面が何か引っかかっていないか
見なおしてみるのもいいと思います。

なかなか自分ではわからない時もありますので
そのような時は当院にご相談していただければ
と思います。

和歌山市 海南市 不妊整体セミナー