生理周期が短い。伸ばす方法


5つの原因を改善すれば整いやすい!



体外受精で採卵をするときなどにいい卵が採卵できないという
事があります。

そしてそのような時に生理周期が短くなってきている。

特に生理から排卵までの期間が8~10日くらいで
卵胞の成熟が十分でない。

これは30歳を超えて40歳くらいになって来ると
よけいにこの傾向が出ます。

この時に生理周期を伸ばしていい卵子を育つように
したい。

それはなにが原因でこの様になるのか?
そしてそれに対する対策は?

これについて次にご説明します。


(生理周期が短くなる原因)

生理周期が短くなって来ると病院などで
年だからと言われた方もいると思います。

でも実際はきちんと対応をすると8日だった排卵までの期間が
14日に近づくことも珍しくはありません。

まず短くなる原因ですが
確かに年齢による卵巣の働き低下があります。

ところがなぜ働きが低下するかと言いますと
卵巣だけが原因ではないのです。
次のような原因があります。

(卵巣の働きが低下する5つの原因)
1、体全体の代謝が低下する
2、血流が低下する。血がスカスカになる
3、老廃物を処理する力が低下する
4、腸の吸収が低下する
5、ホルモンの量が減る
など、などです。

逆に言いますとこれらの所をきっちりと
整えていくと卵巣の働きをすごく助けますので
働きが良くなるのです。

そして排卵までの期間が延びますので
卵胞は卵胞刺激ホルモン(卵胞を育てる働きがある)にさらされている期間が
増えるのでいい卵胞として育つのですね。

そして採卵がきっちりできる!
こうなります。

では先の5つの原因と対策について解説しますね。
1、体全体の代謝が低下する
これは事務仕事で座りぱなっしや運動不足などで筋肉が減って来ると体でエネルギーを作る能力が低下します。
エネルギーが作れないと体温が低くなり卵巣の働きは低下するのですね。


2、血流が低下する。血がスカスカになる
血流が悪い事と不妊の大きな原因になると聞いたことがあると思います。
そして腹巻をまいたり温めたりしてくれていると思います。
ところがここで見落とされているすごく大事な事があります。
それは血液自身がスカスカという事が多いのです。
貧血や立ちくらみがある。爪が薄い、割れる。顔色が良くない。
乾燥肌、カサカサ、不安になりやすい。
このような症状のある方はスカスカ血の場合があります。
この場合いくら血流が良くなっても回る血液がスカスカなので
卵巣の働きは低下するのですね。
この原因は腸の吸収が低下していたり、睡眠不足によります。
その為腸の吸収を良くしてしっかり睡眠をとるといい血液になるのですね。
そうすると卵巣にたっぷりの酸素、栄養、ホルモンが行くので生理周期が伸びるのです。


3、老廃物を処理する力が低下する
卵巣がしっかり働くには血流が良くなって酸素や栄養が来るのは
もちろんですが、それ以上に大事なのが老廃物を出す力です。
老廃物が卵巣にたまって来ると卵巣は働きにくくなるのは
想像できると思います。
この時に大事なのが静脈です。
静脈が老廃物を排出、処理してくれるのですね。
ところが足がむくむ、静脈瘤がある、ふくらはぎが硬い、冷え性、
お腹が硬い、腹式呼吸が大きくできない
などがある人は静脈が滞っているので老廃物が流れにくくなって
いる可能性が高いです。
これらを改善していくと卵巣はきれいになり働きやすくなり
いい卵胞が育つことになります。

4、腸の吸収が低下する
卵巣がしっかり働いていい卵胞を作るには血液がたくさん来ないといけません。
そして血液に十分な栄養やホルモンがある事が大切です。
ところが腸の吸収が低下すると十分栄養を吸収できなくて
いい血液が来ないことが多いのです。
そしてここで実は多くの方が気づかないことがあるのです。
それは食べればいいと思っている事が多いのです。
現在人は食べ過ぎていて胃腸が弱っている事が多いです。
夜食べてすぐ寝たりしていないでしょうか?
朝起きた時にお腹がすいていて朝食がおいしいでしょうか?
朝胃もたれとかなっていないでしょうか?
お腹がすいた訳ではないが時間が来たから食べていないでしょうか?
これらがあると胃腸の吸収が低下している可能性があります。
さらに胃下垂などがあれば吸収力は1/3にまで減るとも言われているのです。
これは年齢とともにでてきます。
この時は腹6~8分に減らします。
そうすると胃腸は元気を取り戻して吸収が良くなるのですね。

5、ホルモンの量が減る
年齢とともに卵を育てるホルモンは減少してきやすいです。
そしてホルモンなのでもうどうしようもないと思われがちなのですが
そうでもないです。
実は卵子を育てるホルモンや卵巣から出るホルモン、脳から出るホルモンいずれのホルモンも材料は肝臓で作られるのですね。
そしてこの材料を作る肝臓が疲れて働きにくくなっている
方が多いのです。
ここをきっちり元気にしてあげるとホルモンの材料が
ドンドン増えますのでホルモン値が上がる事が期待できます。

肝臓は
薬をずっと飲んでいる。
ストレスがある。
食生活が乱れている。
睡眠不足。
お酒、たばこが多い。
などで疲れます。

これらを改善していけば元気になって来やすいです。
そうすれば卵巣にもいいホルモンが行くので生理周期も整って
いい卵が育ちやすくなります。


いかがでしょうか?

この様に生理周期が短くなっている場合でも
卵巣自身が老化で働きが低下しているとは
限らないのです。

カラダ全体を見直していくと
卵巣はどんどん力を取り戻して元気になります。

そして生理周期を取り戻していけば
赤ちゃんに巡りあう可能性が高まります。






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